黒部市議会 2023-03-10 令和 5年第2回定例会(第2号 3月10日)
黒部、金沢両市長、富山県、そして宇奈月温泉関係者が今後の広域観光を展望する上で、高岡市生まれ金沢市育ちの世界的科学者、高峰譲吉博士から連なる加賀藩人脈により、宇奈月温泉の礎が築かれた縁を生かし、一層連携を深めることを誓ったのであります。
黒部、金沢両市長、富山県、そして宇奈月温泉関係者が今後の広域観光を展望する上で、高岡市生まれ金沢市育ちの世界的科学者、高峰譲吉博士から連なる加賀藩人脈により、宇奈月温泉の礎が築かれた縁を生かし、一層連携を深めることを誓ったのであります。
◯教育長(近藤智久君) 「本堂」と「大広間及び式台」、この国宝指定に際しましての文化庁の指定説明では、本山に準じる連枝寺院として破格の規模、形式を誇り、本堂、対面所を完備した、全国的に見ても大型真宗寺院の典型であること、大広間は真宗寺院対面所の発展過程をよく示していること、また、日本社会に大きな影響を与えた浄土真宗が畿内から北陸へと教えを拡大する中、加賀藩
一方で、勝興寺は、13代住職が還俗して加賀藩主になられるなど、加賀藩などとの関係により権勢を振るってきた大型の民衆寺院でございます。 これらの寺院は、高岡のまちを形成してきた加賀前田家の文化を象徴しており、本市が認定を受けております日本遺産ストーリー「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡-人、技、心-」を体感することのできる建造物と言えるものでございます。
前田利長墓所は、議員からお話がございましたように、一辺が約180メートルという、大名個人の墓といたしましては全国最大級の規模を誇っておりまして、また中心には、加賀藩が多く用いた戸室石で化粧した御廟がございます。
また、吉久に加賀藩最大の御蔵があった背景や米商たちの活躍、伝統的建造物の価値とその魅力など、吉久の成立から発展の歴史を学べるよう、まち歩きマップの制作を地元の方々と協働して進めているところでございます。
小矢部市の最大100万円の補助金など定住施策、石川県との加賀藩のゆかり、メルヘン建築も紹介され、アウトレット、小矢部市の卵も紹介されております。小矢部市の立地、インフラ環境もよく、駅周辺整備、アウトレット周辺のにぎわいなど、これから十分に期待されるということであります。
〔川森純一総合政策部長登壇〕 ◎総合政策部長(川森純一) 立野原台地は、江戸時代には加賀藩の鷹狩り場として利用されておったようで、戦前は陸軍の演習場として使用されておりました。戦後、開拓団の入植によって開墾が進み、近年ではコマツナやネギ、イチゴや柿の栽培が行われているところであります。
それは恐らく、私の思いでは加賀藩の戦略だと思います。金沢にはわざわざ京都から人を呼んでまでつくった加賀宝生とか加賀友禅とか、その他、能登や山中塗なども含む広い範囲での伝統工芸というものがあります。旧加賀藩であります高岡には御車山祭があったり、銅器だとか様々な職人がいます。井波の彫刻、そういったものもあります。
江戸時代に加賀藩最大の御蔵が置かれ、米の集散地として栄えた吉久においては、明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的な町並みを生かしたまちづくりに期待します。 加えて、重要文化財「勝興寺」の大修理がほぼ完了し、本堂はじめ大広間や書院など江戸後期の壮麗な大伽藍がよみがえりました。令和2年度は、ふるこはんフェスの開催、大広間での歴史体感プログラムの実施、多言語音声ガイドの整備などに努めました。
本市には稲葉山・宮島峡県定公園や倶利伽羅県定公園などの豊かな自然、桜町遺跡を代表とする縄文時代や平安時代末期に活躍した武将、木曾義仲と巴御前に関する史跡、加賀藩前田家ゆかりの城下町・寺町として栄えてきた歴史的背景と資源、メルヘン建築やクロスランドおやべ、アートハウスおやべといった夢を育む場所、石動曳山祭・おやべの獅子舞祭・津沢夜高あんどん祭を代表とする伝統行事やイベントなど、他地域とは異なる趣を持った
商人のまち山町筋、職人のまち金屋町、街道筋の加賀藩の米を流通する御蔵のまち吉久のそれぞれの特徴を一層充実させますとともに、万葉線なども積極的に活用して、3地区を周遊する魅力を高めていきたいと考えております。 また、吉久地区は、北前船寄港地・船主集落の日本遺産として、対岸の伏木地区の勝興寺や伏木北前船資料館、伏木気象資料館などと共に認定を受けております。
善徳寺に残された古文書の解読は、浄土真宗の歴史にとどまらず、加賀藩との深い関係や、近世・近代における砺波地方の文化と歴史を解き明かす貴重な鍵になると言われております。 また、古文書調査が順調に進展し、広く情報発信されることは、貴重な文化遺産が後世に保存継承されるとともに、地域文化の魅力をさらに全国へ発信させる機会ともなります。
また、江戸時代に加賀藩最大の御蔵が置かれ、米の集散地として栄えた吉久地区においては、明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的な町並みを生かしたまちづくりに取り組むため、現在、山町筋、金屋町に続く市内3カ所目の重要伝統的建造物群保存地区の令和2年度に向けた選定を目指し取り組んでおります。
吉久の発展は、1656年の加賀藩の米蔵であります御蔵の設置に始まります。幕末から明治に入り、御蔵が廃止された後も、米の流通に精通しました米商たちが活躍し、その後の庄川の改修や伏木築港による工業化によってさらなる発展を遂げたまちであります。
また、伏木地区には、さきにも述べましたが、加賀藩ともゆかりのある勝興寺があり、高岡市としては、13世紀からの由来を持つ高岡大仏、国宝瑞龍寺、また前田利長公より拝領した安土桃山文化の薫り漂う御車山など、ユネスコ無形文化遺産登録や2つの日本遺産認定も受けております。令和時代の単体だけではなく、万葉から現代までをつないだツアーも本市の持つ強みなのではないでしょうか。
しかし、高岡もまた加賀藩の流れをくむまちです。「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡─人、技、心─」と題し日本遺産に認定されたように、金沢と高岡の県境をまたいだ歴史ストーリーを描けば、十分魅力あるセールスポイントになるはずです。
2) 加賀藩の歴史的背景をベースにしたストーリー性のある加越観光ルートを構築す るなど、観光面でより一層の連携を図ってはと考えるが、見解は。 (2) 伏木富山港の振興について 1) 金沢港と伏木富山港のクルーズ船の寄港数の差が年々広がっているのは、港や周 辺整備のスピード感に比例するのではないかと考えるが、その要因をどのように捉 えているのか。
高岡には、加賀藩の影響も大きく、和菓子の名品がそろっているとの評価があります。 そこで、本市の和菓子の人気が高まっていることから、スイーツを活用した観光誘客施策を展開しては。この見解をお聞きいたします。 続きまして、とやま呉西圏域連携中枢都市圏についてお尋ねいたします。
また、富山県西部地区観光協議会においては、JR東日本グループを中心とした観光事業者との連携による旅行商品の造成を、金沢・富山県西部観光推進協議会におきましては、加賀藩の伝統を引き継ぐエリアの魅力発信事業の展開を、そして飛越能経済観光都市懇談会におきましては、新高岡駅を起点とした飛騨、越中、能登の3県14都市の情報発信や旅行事業者招聘事業等の実施を、そして東日本連携推進協議会においては、2020年東京
吉久のまちの発展は、1655年に加賀藩の藩の米倉が置かれたことから始まり、近代に入って活躍した米商(米商人)たちの伝統的な町家が今も放生津往来沿いに建ち並び、高岡が物資の集散地として発展した歴史的風致をよく残しているところに特色が見られます。 今後も引き続き住民の皆さんとともに知恵を出し合い、選定に向けて取り組んでまいりたいと、そういう所存でおります。今後ともまたよろしくお願いいたします。